PUBGモバイルにおいて「索敵」は敵の位置や人数・状況などを把握することで、ドン勝するためには不可欠な要素となっています。
これは基本プレイヤー自身で行うものとなるため、個人差が大きく出る部分です。
そこでこの記事では「索敵」に関する理解を深めて、コツをつかめるように解説を行なっていきます。
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PUBGモバイルにおける索敵の方法
PUBGモバイルでは大きく以下の索敵方法があります。
- マップを使う
- 音を聞く
- 目視で敵を探す
ざっくり言えばこの3点となりますが、細かく言えばこの中にも種類がありますので、ここから上記内容について掘り下げて解説していきます。
索敵方法①:マップを使う
マップを使った索敵を行う場合、「全体マップ」と「ミニマップ」の両方を意識しておく必要があります。
- 全体マップ:空路を把握して降りた人数などで敵の位置を予測する
- ミニマップ:表示されるマークを頼りに索敵を行う
例えば上記のイメージです。
全体マップに関して
パラシュートには飛べる限界(約1500m)があるので、空路によって敵が降り立っているであろう位置をある程度予測しやすくなります。
»参考:【PUBGモバイル】パラシュートの基本操作を解説【最速降りや距離を稼ぐコツも紹介】
マッチごとに空路が変わるので、できれば意識して覚えておくことで接敵を回避できたり、先に敵を見つけて有利になれたりします。
ミニマップに関して
ミニマップというのは、マッチ中に右上(デフォルト)に表示されている小さな周辺マップのことです。
ここには索敵するための重要な情報が表示されることがあります。
- 足音マーク:近くの敵の足音に反応してマークが表示される
- 銃声マーク:近くの銃声に反応してマークが表示される
- 車両マーク:近くの車両に反応してマークが表示される
このマークは索敵においては超重要な要素で、とくに重要なのは「銃声マーク」です。
足音や車両は移動するので一定の位置にとどまることは少ないですが、撃っている敵はそこまで大きく位置が変わりません。
この理由により、1度方角さえ分かれば敵を探しやすくなるため、銃声マークの方向は記憶しておいた方がいいでしょう。
とはいえ、銃声に限らず得られる情報は全て大切です。
全体マップ・ミニマップともに情報を収集するために、しっかり活用していきましょう。
索敵方法②:音を聞く
これは索敵方法の中で、最も重要といえる方法です。
先ほどミニマップでマークの話をしましたが、これと比較して「足音」を例にあげると以下のような感じになります。
- マークが表示される距離:20m前後
- 音が聞こえる距離:40m前後
上記の内容により、音の方がマークよりも索敵できる範囲は圧倒的に広いと言えます。
これに加え、建物内だと足音を聞き分けることで何階にいるのか判断できたり、方向はどっちなのかも予測できるようにもなります。
さらには銃声だと、音量である程度の距離を推測することも可能です。
ここには圧倒的な慣れも必要ですが、より良い音質で聞く方がいいので、音がイマイチ聞きづらいという方は設定を見直してみるのもありでしょう。
»参考:【PUBGモバイル】イコライザ設定をして足音などを聞きやすくする【iPhoneユーザー限定】
索敵方法③:目視で的を探す
ここも重要な索敵方法で、周囲を見渡す方法とスコープで見る方法の2通りがあります。
周囲を見渡す
基本的には目に見える範囲で画面内の敵を探すという方法ですが、自分の視点の中だけでなく走りながらフリールックなどで敵を探した方が見つけやすいです。
より多くの場所をしっかり確認していくことが「索敵能力」を上げるための第一歩となるので、面倒くさがらずに毎回行って慣れていくようにしましょう。
スコープで見る
倍率にもよりますが、スコープがあることでより遠くの敵も目視確認することができるようになります。
遠くまで見ることができるというメリットの反面、見える範囲が制限されてしまうというデメリットもあります。
なのでスコープで見る場合は覗きっぱなしにするのではなく、気になる部分があれば少し拡大してみるくらいの気持ちで索敵すると、横から抜かれるなんていう確率を下げることができます。
索敵する場合のコツと注意点
ここまで索敵方法の種類に関してお伝えしてきましたが、ここから索敵をする場合のコツと注意点について解説していきます。
索敵する場合のコツ
より敵を早く発見できることは、マッチで勝利を収めるために重要です。
ですが考えておくべきは、自分から相手が見えるということは相手からも自分が見えるということ。
ここを忘れてじっくり見ていると、撃ち抜かれてしまうこともあるわけです。
なので索敵のコツとしては、チラ見で確認することが基本となります。
とはいえ、チラ見では中々確認しづらいのも事実なので、どのようにすればいいのか具体的な例を一部紹介しておきます。
- 草むら草陰に伏せている:高い場所で射線を切りながら探す
- 木裏や岩裏に潜んでいる:こちらも木や岩で射線を切りながら見る
- 屋内に潜んでいる:遠くであれば射線を切りながら確認、近くならグレを投げてみる
状況によって方法は若干違いますが、どんな状況でも撃たれにくいとこからしっかり確認していくということがメインです。
これに加えて、常に敵がいると想定しておくことで対応もしやすくなるので、この辺も意識しながらマッチをこなすといいでしょう。
索敵する場合の注意点:棒立ち禁止
索敵の唯一の注意点ですが、棒立ちして探さないことです。
これは「コツ」の部分でもお伝えしましたが、索敵は相手に発見されないことが前提条件となります。
なので、索敵時には必ず以下の動作を心がけるようにしておきましょう。
- 物陰や屋内に隠れて索敵する
- 草むらや稜線に伏せて索敵する
- 円を描くように動きながら索敵する
上記の内容を行うことで、SR(スナイパーライフル)で一発ヘッドショットなどのリスクを回避することができます。
索敵はついついじっくり見てしまいがちですが、短い時間でパッパッと見るイメージで行い、敵から先に発見されないように気をつけておきましょう。
スコープで覗く場合も、1秒以内に抑えるようにするために、最初に照準を持って行ってからADSすることで早い確認ができるはずです。
今回の内容を参考に、次回のマッチから索敵を強化してみてください。